2023.05.01熱中症 について

こんにちは🐱‍🐉

 

 

暑い季節に愛犬の様子がおかしいと感じたら、それは「熱中症」かもしれません。

ワンちゃんの平均体温は人間よりも高いものの、40℃を超えると危険な状態で、42℃超になると脳死や命の危険があります。

犬は体温が急上昇すると、体の熱を下げるためにパンティングと呼ばれる「ハァハァ」と激しい口呼吸をしますが、熱中症の初期症状ではパンティングが通常よりも速くなります。これによっても体温を下げられない場合、

体温の急上昇とともに、以下のような症状がみられる場合は熱中症の可能性があり、すみやかな対処・治療が必要です。

まずはこれらの症状がないか確認することが、熱中症を見分けるポイントとなります。

また、このような症状が出る前にどのような状況にいたかも振り返りましょう。

たとえば、次のような点を伝えられると、動物病院での診断の助けにもなります。

熱中症に対しては、初期症状に早く気が付くことが大切です。軽度の熱中症の場合は、下で紹介する応急処置によって体温を下げることで回復が期待できます。

しかし回復した幼児感じても、動物病院に連絡を入れて、受診すべきかどうか獣医師の指示を仰ぎましょう。

さらに重篤化した場合の症状

以下のような症状がみられる場合は、熱中症が重症化した、一刻を争う状態です。

熱中症はなぜ危なのか?

熱中症が恐ろしいのは、時間が経つほど悪化していき、最悪の場合は命を落とす危険があるからです。

さらに、対処が遅れると内臓や脳の機能障害などの後遺症につながります。

もしすぐに回復したとしても、体に受けたダメージによって、数日後に体の機能障害が出ることがあるのも熱中症の怖いところです。飼い主さんが軽度の熱中症だと判断しても、実際は目に見えないところで症状ないしダメージの蓄積が起きていることもあります。診察を受けさせずに適切な処置や治療が行われないと大変危険なので、熱中症の症状がみられたら、獣医師に相談することをおすすめします。

熱中症はヒートショックでのダメージが起こります、熱中症の病態の本質はショックです
ショックにより血圧の急激な低下が起こり全身に血液が行かなくなり細胞の酸欠が起こり😎、、といった具合です