2020.11.29ムティアンに関して

猫伝染性腹膜炎(FIP)は今話題のコロナウイルスに由来する猫の不治とされていた病です👳‍♂️🤶

すでに有名ですが①ドライタイプと②ウェットタイプ、③混合タイプがあります

①ドライタイプ：持続性の発熱（39～40℃以上）、貧血、内臓の肉芽腫性炎による多彩な症状（慢性的な下痢や嘔吐などの消化器症状、眼のブドウ膜炎、発作、腎不全、肝不全などなど）

全体からの割合は非常に低い　100症例で3例くらいの感じ

②ウェットタイプ：腹水・胸水の貯留、持続性の発熱、食欲不振、貧血、黄疸などなど

③腹部臓器に肉芽腫が見られウェットとドライのどちらの特徴もある病態。

 

風邪の様な症状が続きあるいは持続する消化器症状で改善なく黄疸が…みたいなケースは怪しいです😥

以前は血液検査の抗体価測定をしていましたが現在はPCR検査(腹水で可能)が制度が高いです

 

未承認の薬？ではありますが効果を疑ってやまないムティアン(MUTIAN)の扱いを始めます🛴

自己負担なので費用は高額ですがお問い合わせください

 

 

 

 

 

 

 

江東どうぶつ医療センターが、「セカンドオピニオン」を積極的にお受けする理由について

昨今の動物医療は、人間を対象とした医療と同様に日々進化をしており、MRIやCTスキャンによる詳細な検査を行うことも可能になりました。
それに伴い、ひと昔前であれば対応が出来なかった「心臓の手術」「気管虚脱の手術」「再生医療や免疫細胞療法」なども可能な時代になりました。

こういった最新医療機器を用いた治療は、主に2次診療機関と呼ばれる医療機関で行われることが多いものですが、先進的な高度医療には非常に多くの費用がかかります。

また、すぐに2次診療機関にかかればいいということでは必ずしもありません。
残念ながら、2次診療機関でも診断がつかなかった例や、手術をしても予後不良になるケースが散見されるのも事実です。

家族同然のワンちゃんやネコちゃんに最適な治療を受けさせるためには、 ワンちゃん、ネコちゃんの普段の状態を良く把握しているかかりつけ医の診断が重要になります。
かかりつけ医であれば、その子特有の症状や健康状態を把握できているため、2次診療機関で最新医療を受けることが最善なのか、1次診療機関で治療を継続することが最適なのかについての判断が可能になります。

ただ、かかりつけ医の言葉を信じないわけではないけれども、 「ワンちゃん、ネコちゃんにとって最善の治療を受けさせたい」というお気持ちから、獣医の客観的な意見を聞きたいとお考えの場合には、セカンドオピニオン機関として江東どうぶつ医療センターをご利用ください。
当院では、家族同然の動物のことを思う飼い主様のお気持ちに寄り添い、飼い主様と動物の双方にとって、最適な治療を行うために、少しでもお役に立ちたいと考えています。

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犬の病気・猫の病気で場合により救急対応が必要となるケースについて

ワンちゃん、ネコちゃんが下記の症状に該当する場合、救急治療が必要な可能性があります。
救急対応で動物病院に運び込まれることが多いケースについて記載しますので、該当すると思われる場合には、まずはご相談ください。

「朝から体がふらついているんです」
→てんかん様発作、椎間板ヘルニア、腹腔内出血など。
「抱っこすると痛がります」「部屋の隅で動きません」
→胃腸炎、椎間板ヘルニアなど。
「おしっこが出ていない気がします」「何度もトイレに出たり入ったりします」「トイレにいる時間が長いです」
→膀胱炎、尿閉、便秘など。
「目がシパシパしており開けづらそうです」「目が真っ赤なんです」
→結膜炎、角膜潰瘍など。
「チョコレートを食べてしまいました」「○○という人間の薬を食べてしまいました」 「おもちゃの部品を食べてしまいました」「指輪を食べてしまいました」
→消化管での閉塞リスクや中毒などの可能性あり。 　　※嘔吐を促してあげたり、有害物質の体内への吸収を阻害するような処置が必要です。
「ワクチンを先ほどしました。顔の周り鼻の周りが腫れています」 「ワクチンを先ほどしました。すっかり元気がなくなりました」 「ワクチンを先ほどしました。嘔吐や下痢があります」
→ワクチンアレルギーの可能性
「呼吸がとても荒いんです」 「ごぼっという咳をします　口から泡がでています」 「はぁはぁと激しく息切れして、舌の色が真っ青です」
→肺炎、気管支炎、肺水腫など

上記の場合に、病院へ行く必要があるのか悩まれる方が多く見受けられますので、お気軽に連絡ください。
TEL 03-6666-6557

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